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<菅首相>世論好感で「第三極」に打撃(毎日新聞)

 毎日新聞が4、5日に実施した緊急世論調査で菅直人首相に「期待する」との回答が63%に上るなど、各種世論調査で新首相がおおむね好意的に評価されたことで、もともと「風」が頼りの新党は自民党以上にダメージを受けている。「第三極」として先行するみんなの党は支持率に頭打ち感が漂い、新党改革は「菅民主党」に秋波さえ送り始めた。【中田卓二、木下訓明】

 みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で記者団に「『みんなの党でないとだめ』という人はまったく微動だにしてない」と強気に語った。だが、同党の支持率は、民主、自民両党に不満を持つ層が押し上げてきた側面は否めない。

 実際、昨年11月以降順調に伸びた同党の支持率は今回8%で、5月調査の9%からわずかに後退。参院選比例代表の投票先としては10%の支持で、前回より4ポイント低下した。第三極を目指す他党と比べると依然高いものの、民主党復調のあおりを受けたのは明らかだ。

 6日投開票された横浜市議泉区補選(改選数1)では、有力視された同党候補が民主党候補に約3500票差で敗れた。選挙中は渡辺氏も応援に入ったが、「首相交代の影響がなかったとは言えない」と認めざるを得なかった。

 たちあがれ日本と新党改革は参院選の公認辞退者が出るなど選挙準備が難航。たちあがれ日本幹部は「今まで通り地道にやっていくしかない」と苦悩をにじませた。対照的に新党改革の舛添要一代表は民主党批判一辺倒を転換し、「政界再編の第一歩を踏む菅内閣にしてほしい。私の最大の戦う相手は小沢一郎(民主党前幹事長)さんだ」と「脱小沢」路線の菅首相にエールを送った。

 一方、自民党を離党し無所属で活動する鳩山邦夫元総務相は7日昼、国民新党の亀井静香代表と東京都内の中華料理店で意見交換した。会合には鳩山氏に近い自民党の河井克行衆院議員も同席。鳩山氏は記者団に「(河井氏には)早く自民党を出ろと言っている。もう時期かもしれませんよ」と思わせぶりに語った。

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狭山市都市緑化植物園でバラが見ごろ(産経新聞)

 埼玉県狭山市柏原の市都市緑化植物園のバラ園で、春バラが見ごろを迎えている。

 約1250平方メートルの園内では、「ハイブリット・ティー・ローズ」という品種を中心に、赤やオレンジ、黄色といった色とりどりの64品種約650本が一斉に咲き誇り、美しさを競っている。

 同園では例年もほかのバラ園より見ごろが遅いが、今年は低温などの影響でさらに5日ほど遅れた。7月中旬ごろまで咲き続けるが、同園では「5月末までが年間を通じて最も美しい時期です」と話している。

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<自然保護>動物の着ぐるみ姿でパレード 大阪(毎日新聞)

 国連が定めた国際生物多様性の日の22日、自然保護や平和を訴える約100人が、大阪市中央区の御堂筋など6キロを動物の着ぐるみ姿などでパレードした。

 今年10月に名古屋市で「国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」が開催されることから、関西で活動する市民団体「ジュゴン保護キャンペーンセンター」など10団体が初めて集結。「地球の生命の支え合い、つながりを見つめ直すメッセージを発信しよう」とパレードを企画した。参加者は、国の天然記念物ジュゴンの着ぐるみや、カッパや子ジカに見立てた衣装を身にまとった。「森と海を守ろう」と書かれたプラカードを掲げて、ラッパや三味線の演奏に合わせ大阪のメーンストリートを練り歩いた。

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<ダイヤ鑑定かさ上げ>直嶋経産相「事実関係を調査」(毎日新聞)

 ダイヤモンドの鑑定を巡り、「全国宝石学協会」(全宝協、東京都台東区)がダイヤモンドをかさ上げ鑑定していたとされる問題で、直嶋正行経済産業相は18日、閣議後会見で「そのような事実があったのかどうか調査している」と話した。そのうえで「鑑定は民間機関が米国の評価基準に基づいて行っているということで、経産省が(鑑定を)直接指導しているわけではない。しかし、事実ならば何らかのことを考えないといけない」と宝飾品の所管官庁として対応が必要との考えを示した。

 また、福島瑞穂消費者担当相は同日の会見で「もし本当の鑑定よりも良いという鑑定が行われているとすれば、消費者の知る権利の侵害になる」との見解を示した。福島氏は「全宝協は宝石を販売していないので、景品表示法違反としての調査対象ではない」としたうえで、経産省と連携して業界団体などの取り組みを注視する構え。消費者庁は21日に予定されている宝石鑑別団体協議会による全宝協代表者へのヒアリング結果などを聞き、対応を検討する。【立山清也、山田泰蔵】

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医師不足や保険制度めぐり3議員が意見―医療政策シンポ(医療介護CBニュース)

 医療をめぐる課題について政策的な視点から考える「医療政策国会議員シンポジウム」(東京保険医協会主催)が5月9日、東京都内で開かれた。シンポジウムには、保険開業医や一般市民などおよそ230人が来場し、パネリストの国会議員3人がそれぞれの立場から述べる、必要な政策や見直すべき現行の施策に耳を傾けた。

 パネリストとして、鈴木寛参院議員(民主党)、小池晃参院議員(共産党)、川田龍平参院議員(みんなの党)が参加。初めに、それぞれの所属政党が取り組む医療政策を説明した。
 鈴木議員は今後の具体策として、介護職の月額2万4000円程度の処遇改善などを挙げ、「医療・介護分野は雇用吸収の場として非常に大事。そこへの負担は、雇用創出につながる効果が十分ある」と述べた。一方、今年の参院選については、政府の喫緊の課題が米軍の基地移設問題にあるために、医療問題への民主党の取り組みや国民の関心が薄らぐのではないかとの懸念を示し、「外交政策などの『大きな政治』も大事だが、医療・介護という身近で大事なことに議論が沸き起こるようにしていきたい。そうすることが、より多くの社会的資源が投入されていくことにつながる」と述べた。

 小池議員は現行の医療政策について、「後期高齢者医療制度の廃止を先送りしたばかりでなく、保険料の引き上げも行われた。民主党は、野党時代に公約として掲げていたことを二重に裏切った」と批判。また、現政権下で検討が進められている新たな高齢者医療制度についても、「65歳を境に国保に移行するという『宮武案』は、年齢で囲い込んで負担させるという点でこれまでと何ら変わりなく、非常に問題がある」と厳しく指摘した。このほか、医療費の窓口負担の引き下げや、国民健康保険料の引き下げと保険証取り上げの廃止、再診料引き下げ中止など、診療報酬の再検討を求めた。

 川田議員は、薬害患者としての自らの経験を踏まえ、患者側の視点に立った医師不足対策の必要性を訴えた。絶対数が不足している医師の大きな偏りが診療科目間や地域間で生じているため、「患者は疲弊し切った医師に診察してもらわざるを得ない状況」と指摘。その上で川田議員は、「まず医師の数を増やすことは大前提で、薬剤師や臨床検査技師などのコメディカル、事務的なメディカルスタッフを積極的に増やしてチーム医療を進めていかないと、医療現場はますます立ち行かなくなる」と述べた。


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<火山噴火>成田も欧州便の欠航拡大(毎日新聞)

 アイスランドの火山噴火の影響で、成田国際空港では17日も欧州便の欠航が拡大、国内外の航空各社によると午前10時現在、計35便が欠航となった。出国ロビーは、払い戻しや便変更の手続きで混雑し、大荷物を抱えた乗客が座り込んだり寝転がったり、疲れた表情を見せていた。

 ベルギーのブリュッセルへクラシックバレエの短期留学をする予定だった東京都狛江市の中学1年、黒田綺羅々(きらら)さん(12)は「ベルギーで踊るのを楽しみにしていたのに」とうつむいた。付き添いのバレエ講師、沼岡純子さん(44)も「ベルギーなら大丈夫だと思ったが被害が拡大しているみたい。子どもたちがかわいそう」と話した。【斎川瞳】

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ISS 女性4飛行士の写真を公開 同時滞在の新記録(毎日新聞)

 【ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)奥野敦史】米航空宇宙局(NASA)は、山崎直子さん(39)ら国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の女性4飛行士の写真を公開した。ISSには過去最多タイの13人が滞在中だが、うち4人が女性で、「同時に4人」は新記録という。

【写真特集】「きれいなお姉さん」系から「きれいなママ」系宇宙飛行士に 山崎直子さんの軌跡

 山崎さんとスペースシャトル「ディスカバリー」でISSを訪れたのはステファニー・ウィルソンさん(43)とドロシー・メカフ・リンデンバーガーさん(34)。ISSには、2日に打ち上げられたソユーズ宇宙船でひとあし先にISS入りしたトレーシー・カードウェルさん(40)が長期滞在中だ。

 山崎さんとウィルソンさんは航空宇宙工学の専門家。メカフ・リンデンバーガーさんは高校で地学や天文学を教える教師、カードウェルさんは化学者出身と個性も豊か。

 女性宇宙飛行士第1号は、1963年6月に宇宙を飛んだ旧ソ連のワレンチナ・テレシコワさん(73)。現在、NASAの現役飛行士約90人の女性比率は2割で、日本人では山崎さんのほかに向井千秋さん(57)がいる。

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【from Editor】「フラ」のもう一つの顔(産経新聞)

 いま、フラダンスのブームが日本全国に広がっている。若い女性はもちろん、高齢の女性まで手軽に楽しめることで人気を博し、イベントも盛んだ。ブームのきっかけの一つとなった映画「フラガール」(平成18年公開)の舞台、福島県いわき市で生まれ育ったことから、フラダンスと聞くと常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)の華やかなステージを思いだす。

 ハワイアンセンターがオープンしたのは昭和41年。炭鉱の町に現れた巨大な娯楽施設は人気を集め、フラガールのショーが炭鉱の相次ぐ閉山で寂れかけた地域の活性化に大きな役割を果たした。

 オープン直後に子供会のレクリエーションでハワイアンセンターを訪ね、フラダンスを初めて見た。ダンサーの動きに驚き、その後も足を運ぶたび、軽快なリズムで踊る姿に見入った。

 故郷を離れてからは、そんな機会もなくなっていたが、昨年6月、フラダンスのカリスマ指導者、サニー・チン率いるハラウ(スクール)の公演を取材する機会を得た。会場は女性ファンでびっしり。ブームが本物であることを実感した。そのとき、ハワイ語の「フラ」には「ダンス」の意味があり、専門家はダンスを付けず「フラ」と呼ぶことも知った。

 今年も本場ハワイから由緒あるフラのチームがやって来る。ハワイの火の神、ペレの踊りを代々受け継いできたカナカオレ一族による「ハラウ・オ・ケクヒ」で、6月5日に神奈川県横須賀市のよこすか芸術劇場、翌6日には東京の日比谷公会堂で公演する。演目は今年1月にハワイで披露されたばかりの新作。少女がハワイの島々をめぐる困難な旅をへて、最後には女神になるというストーリーだという。見せるショーの要素がいっぱいだった昨年のフラとはひと味違った踊りを楽しめそうだ。

 ハラウ・オ・ケクヒを知らない方も多いと思うが、昨年7月に天皇、皇后両陛下がハワイ島を訪問された際、チャント(詠唱)を披露したケクヒ・カナカオレさんが指導に当たっている。昭和天皇が昭和50年、ハワイ島を訪ねたときには、ケクヒさんの祖母がチャントで歓迎したそうだ。今回の公演では、日本と縁のあるケクヒさんのチャントに、じっくりと耳を傾けてみたい。

 フラガールが炭鉱の町を活気づけたように、ケクヒさんのフラやチャントが低迷する日本に元気を与えてくれることを願っている。(編集企画室長 遠藤一夫)

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遠隔画像診断で医療連携推進を―医学放射線学会シンポ(医療介護CBニュース)

 4月8日から横浜市で開催されている日本医学放射線学会の総会で、9日、「遠隔診断の現状と将来展望」をテーマにシンポジウムが開かれた。画像診断をインターネットなどで外部の医療機関に依頼することで、医師不足の地方と医師の数や設備が比較的充実した都市部との連携を促し、新たなビジネスモデルになり得る遠隔画像診断について、医師や有識者がそれぞれ意見を述べた。

 遠隔画像診断をめぐっては、同学会と日本放射線科専門医会・医会のワーキンググループが共同で、2008年9月からガイドラインの策定に向けた検討作業を始め、現在、最終的な取りまとめの段階にある。
 ガイドラインの検討委員を務めているシンポジストの江原茂氏(岩手医科大放射線医学講座教授)は、画像診断の位置付けについて、「保険医療体系の中では専門医が行う行為で、管理加算もある。それにもかかわらず、診断のあり方や結果に負う責任などがあいまい」と指摘。その上で、「遠隔画像診断の健全な発展には共通の認識とルールが必要との考えに立って、基本的な遠隔画像診断のあるべき体制を示した」と、ガイドライン策定の経緯を説明した。

 また、煎本正博氏(イリモトメディカル代表)は、遠隔画像診断をめぐる個人情報の取り扱いや安全性について講演した。それによると、画像診断を外部の医療機関に依頼する際、画像データは専用回線や暗号化された情報が通信システムで送られるが、医療機関ごとにメーカーの異なる画像の解析機器や通信システムを使用。それぞれに互換性がないために、医療機関同士の横断的な連携が十分に取れていないという。煎本氏は、情報を守るセキュリティーは重要と強調した上で、「シームレスな医療機関の連携が、最終的には患者の満足につながる。メーカー間の見えないバリアーを取り払った規格の標準化が必要」と述べた。


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<与謝野元財務相>新党結成で合意 平沼元経産相代表就任へ(毎日新聞)

 自民党の与謝野馨元財務相と無所属の平沼赳夫元経済産業相が新党結成で合意したことが3日、明らかになった。代表には平沼氏が就任し、与謝野氏も同格のポストに就く見通し。与謝野氏は3日、自民党本部で谷垣禎一総裁に7日付の離党届を提出し、記者団に「間延びしないようになるべく急いでやりたい」と旗揚げを急ぐ考えを示した。園田博之前幹事長代理も週明けに離党して新党に参加する。

 与謝野、平沼、園田氏と自民党の藤井孝男元運輸相は5日会談し、新党結成の準備を本格化する。藤井氏は3日、岐阜市内で記者団に「新しい体制の中でやることも自民再生の道としてはあるのではないか」と述べ、新党参加に前向きな姿勢を示した。

 与謝野、平沼両氏の関係者によると、新党は来週にも、政党要件を満たす国会議員5人で発足する。今夏の参院選では、昨年の衆院選で落選した橋本大二郎前高知県知事らの擁立を検討している。

 谷垣氏は3日、与謝野氏との会談で「民主党を追い詰めるという目標は同じ。何か一緒にできる道はないか」と真意を探ったが、与謝野氏の離党の意思は固く、慰留しなかった。ただ、与謝野氏は「自民党分裂とはとらえないでほしい。一人の与謝野馨が去ったと考えていただいた方がいい」とも述べ、自民党議員への離党の働きかけは否定した。

 与謝野氏の離党を受け、大島理森幹事長は福岡県筑紫野市で記者団に「すでに雑誌等でかなりはっきりおっしゃっているので、予想された範囲という受け止めをする人が多いのではないか」と述べ、党内への影響は少ないとの見方を示した。与謝野氏らとの連携を模索する鳩山邦夫元総務相は同県久留米市で「そういう方向に行くのではないかと期待している」と語った。

 一方、鳩山由紀夫首相は視察先の大津市で記者団に「自民党もたいへんだなあという思いはあるが、それぞれの政治家が政党活動をするのは一人一人の信念の話だから、今の立場からコメントすることはない」と語った。【野原大輔、岡大介、松尾雅也】

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